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砂漠の少年
作詞 桐
霞んで見えない 砂のカタワラ
手を翳しただけで 崩れてゆく

足取りは重く 夢の残り香
空を仰いだ姿は 果敢無すぎて

僕に照りつける太陽の灯が
ざわめく声に襲い掛かる
夜は冷たく傍を過ぎていく
左右も判らず
ここにはもう居ない

埋(うず)まる青さに 影を落とした
眼を塞ぐように 闇に染まる

夢幻の地平線 肺の過呼吸
指を切り落として 眠りに堕ちる

僕に囁く太陽の声
逃げたい衝動抑え付ける
朝は輝く星を殺して
四肢さえ判らず
ここから動けない

嘯く海に沈む欠片を探して
胸の中に潜む悪魔を
乾かした

僕に照りつける太陽の灯が
ざわめく声に襲い掛かる
夜は冷たく傍を過ぎていく
左右も判らず
ここにはもう居ない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 砂漠の少年
公開日 2007/07/07
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 太陽は本当に陽だろうか。
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