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おかえり
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作詞 桐 |
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気付かなかった
気付けなかった
夜が舞い降りた瞬間に君の姿が写る
見えなくなった
見たくなかった
風の通り道を開けて君の帰りを待つ
笑い声が響いた時代
そんなこともあったねと
歓びや哀しみまで
全て離れそうで
何時ものように 何時ものように
君がここで待っていたら
喜ばしく吹く潮風も気にならなくなりそうで
居れなくなった
居たくなかった
現実の狭間で煌く君がここに来るまで
電話のベルが呼んでいる
他愛無く話す言葉
ひとつひとつが響いて
唸り声を上げる
何時ものように 何時ものように
君をここで迎えられたら
ちょっとばかり早い接吻(くちづけ)をさっと済ませて抱いていよう
明るい太陽が君の帰路を照らしている
知らないものも知っている人もみんな
手を振って迎え入れる
何時ものように 何時ものように
君がここで待っていたら
喜ばしく吹く潮風も気にならなくなりそうで
何時ものように 何時ものように
君をここで迎えられたら
ちょっとばかり早い接吻をさっと済ませて抱いていよう
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