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あの頃エクスプローラー
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作詞 桐 |
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途中で降りたゲームの続きでもしようかな
たくさんあった未練もくるくると空回る
不思議なもので意外と覚えてることばかりで
繋がったあの約束そのままで守ってる
後がない現実を先延ばししても
右も左もあなたの思い出を連れている
なぐさめられて 結ばれ開いた 布の扉の向こうには
忘れられない情景が ひたすらに浮かんでいるのさ
昨日と同じ話を繰り返し笑ってる
まぶたがくらり光るの何度目かわかってる
「続きは明日!」だなんて 待てるかな 待つからさ
約束してね ここから消えたりはしないでね
かなしさを紛らわせうれしさを育て
どこへ行こうとあなたをひとりにはさせない
このつめたさも ほころぶこころも また取り出してあたためて
崩れないように抱きしめた なんとかね 生きれているよ
また角っこ取って 新しさを知って やわらかな空想を失って
でも分かってるんだ そのままのほうが きっと苦しむんだって
凍りついても 意識を保って 扉の前で待ってるよ
日が沈む前に泣き止んで いつまでも手を伸ばして
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