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不安シェルター
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作詞 桐 |
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僕は独りだった 独りよがりだった
良き時も悪き時も
君は僕を知らない 知る機会もないから
富める時も貧しき時も
帰る場所を潰されたまま 明日を生きることを決めた
もう要らなくなってしまった薬のように捨てられてしまいたくて
使われない心で想い描いた虚構の自由の中
僕は君に吹き飛ばされてしまう
僕は望んでいた 望み疲れていた
病める時も健やかなる時も
至る所居場所がなくて 視線の外歩いていた
そう言えば世界はどうなってしまったんだろう 外は見えないから
壊されたシェルターも直したから機能し続けている
君は僕に何を望んでいる?
もう要らなくなってしまった薬でさえも飲み干す君が欲しくて
救われた気持ちは一心不乱に信奉者と化している
僕は君を想い描いて
いつかそれも忘れ去られて
君の形骸をただ求め続ける
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