|
|
|
テルメアと歩いた日々
|
作詞 桐 |
|
と、君は言って そこで僕らは別れた
二つの道 茨と鎖
まだ分からない そのときの君の問いは
平等すぎて不十分だ
言えない秘密も忘れた嘘も 知らなくても
絆のような糸が解(ほつ)れることはない
君の右手に封じた土曜日 風花 雪解け
追憶するだけの気持ちいい時間 間を縫って手を繋ぎ
あの空の上にある牢獄で 君はまだ待ってるかな
それが叶わぬとも 鍵は指の中
ああ、君は消えて いつか僕さえ忘れた
一つの道 痛みと願い
もう分からない イデアは出尽くしたよ
混乱のまま終わりたくない
欠けては戻って錆びれた錠に 打ち砕いた
名前は無くて、そして慈しみは枯れた
僕は幻に触れてしまった 涙も 土色
追想するだけの気持ちいい時間 後ろに抱いた仮の罰
あの空の上にある牢獄は 君をもう閉じ込めてない
それに適わぬとも 今は雲の中
どれを選んでも苦しみしか得られない
裏返されたカードはすべて表を向いた
食い縛った歯はいつか君を噛み潰し
僕は君を置いて帰れない場所へと
追憶するだけの気持ちいい時間 間を縫って手を繋ぎ
あの空の上にある牢獄で 君はまだ待ってるかな
それが叶わぬとも 鍵は指の中
|
|
|