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afterside
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作詞 桐 |
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高い壁にパンチをひとつ それでも崩れるはずなく
目の前に堆い全てが 憎くて仕方なかったんだ
白い嘘はもう疲れた また会うときまでさよなら
知らないでいれたらよかった もう言えない言葉だけだ
僕の脳は何を考えていたって
君の事を切り離すことさえ出来ない
須らく期待は推し量らない方がいい
夢を見てた気がした それが現実だったんだ
君が死んで次の日の朝に 手を切り落としても
誰かが生き返るわけじゃなく ただ痛いだけなのに
見えないもの大切なもの? そんなの知らないよ
だって大切なものなんて 僕には唯一つもなかったんだ
なかったんだよ
病の中で渦巻いた 聴こえていたあのサラウンド
悲しみは堆く積もって 僕らを潰して笑った
僕の腕は何を抱きしめていたって
君の事を忘れようとしても駄目だ
押し並べて言葉は鵜呑みにしない方がいい
首を絞めてしまった それが現実だったとして
僕が死んで次の日の朝に 目を瞑って思う
誰かが泣いてくれたらまだ 生まれた意味あったのにな
「消えないから大切だから」 誰の声だろう
だって大切なものなんて そんなの虚構に過ぎないだろう
そう信じてた
笑う君の口元に 嘘が零れ落ちていくのを見た
どうしようもないこの気持ちは きっと恋だったんだろう
君が死んで次の日の朝に 手を切り落としても
誰かが生き返るわけじゃなく ただ痛いだけなのに
見えないもの大切なもの? そんなの知らないよ
だって大切なものなんて 僕には唯一つもなかったんだ
なかったんだよ
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