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2038
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作詞 桐 |
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目を塞いだ 瓦礫の群 優しいふりをした 君の言葉
雨の温度が次第に下がっていく モノクロの写真みたいだ
手が届いた 甘い空虚 全ては有り得ない 虚構の円
夜の範囲が著しく広がる 乾かした思考の中で
所詮奇麗事だと思って 聴かないでいた
それでも世界は一度それを欲した
世界中を味方にしても 私は君の敵でいよう
全ての正義を悪に変える程の力を
この未来が荒んだのなら 私は見捨ててしまいたい
思い出すこともきっと 繰り返してる でも知らない
眉間の傷をなぞって 手を開いた
心は無いと誰かが言った それは嘘なの?
所詮絵空事だと思って 描かないでいた
それでも時間は一度それを欲した
世界中を味方にしても 私は君の敵でいたい
何かの在り処はここに歪んで来る運命
この未来に在れないのなら 私は流されず感じる
叶えたいこともきっと 忘れたんだ まだ知ってる
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