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ウィズ
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作詞 桐 |
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「もう君はいないよ、今日という日が殺した」
「もう君はいないよ、そんな風に忘れた」
「雨の中、誰か、見えた気が、して、
一体何があるんだろうって」
「許してもいいよ」
「この執拗な日が終わるまで」
「君は何かを呟き消えた」
「流してもいいよ」
「この執拗な日が続く限り」
「僕の鼓動は密かに重い」
「もう君はいないよ、僕だけが助かったよ」
「もう君はいないよ、君だけが石の下に」
「夢の中、君は、恨んでるかな」
『どうかその手を――』
「放さないでいて」
「この執拗な日が続くまで」
「君の記憶は焼き付いていた」
「渡さないでいて」
「この執拗な日が終わるまで」
「僕の輪廻はいまだきたらず」
「数えよう」
『この日を』
「一瞬まで」
『消失まで』
「許してもいいよ」
「この執拗な日が終わるまで」
「君は何かを呟き消えた」
『忘れてもいいよ』
『この執拗な日は終わるから』
「僕は空耳を聞き逃さない」
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