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beforeside
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作詞 桐 |
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嫌いなものを 全部おいしく 食べられる人間になんかなりたくなかった
自分の管 優しく千切り この孤独を噛み締めるように握るのさ
相手の目を見返し光らせた器
夜の焔の叫びを消して
じゃあ何処に行けばいいんだよ、苦しみを分かち合う力さえ
僕は 誰に会えばいいんだよ
この世界は広すぎて 誰にも会えない
死骸の山を 踏んで歩いた 首輪だけつけていた僕は何処にも行けない
自分の嘘 耳を塞いで 存在まで聞こえないようにしたいのさ
鮮血だけ覚えてくたばったいつか
静かに叫ぶ君は思い出
じゃあ何をすればいいんだよ、悲しみを忘れ合う方法も
僕は いつか死ぬと知ってても
この世界は狭すぎて そのまま死ねない
傷だらけの闇を支えて 今日を批難すればいいのかと
僕は君に聞き返して 正体を暴くため翻す
じゃあ何処に行けばいいんだよ、苦しみを分かち合う力さえ
僕は 誰に会えばいいんだよ
この世界は広すぎて 誰にも会えない
君にも会えない
誰の顔も 見えてこない
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