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PARK
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作詞 SYO-Z |
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もうそろそろ冬が来るね
ほら君にごめんねと言われたあの日
言ってみれば一目ぼれで他の人からしたら
ただ目立つだけの存在だったのかもしれない
でも映ったんだ 僕の目には あの時の君は
確かに輝いていたんだ
きっかけはクラス替え
隣のクラスに君がいること気付いて
胸の高鳴り抑えきれずに当たって砕けろって
言い聞かせて正面からぶつかったんだ
何気ないメールのやりとりから喜び溢れる
それをすくっては胸の中に大事にしまった
優しく僕に微笑みかける貴女が
僕には時に眩しすぎて
目を閉じたら開いたときに君はいない
そんな想像をしていたら怖くなって
目をそらすことできずにただ貴女を
じっと見つめていたんだ
公園で花火もしたよね 輪になって乾杯も
夏の終わりの夜は静かで少し肌寒くて
制服姿で凍える君をほっとけなくて
しわくちゃのカーディガンを君に渡したんだ
嬉しそうに笑う顔
抱きしめたくなった自分を抑えて
優しい自分を着飾っていたけど頭の中では
もうそろそろかなって思っていたんだ
このまま仲がいいだけじゃ納得がいかなくて
不安と期待を抱えて遠く離れた君の街へ
いつもはありえないけど手に汗がびっしょりで
正直緊張している自分が恥ずかしかった
好きとうまく伝えられなくて
遠まわしに気持ちをぶつけてみたんだ
君の中では親友に位置する僕が
恋人になることはないって聞いて
孤独を感じて自分の存在がちっぽけに思えた
素直な気持ちを聞けたけど
僕は道を失ったんだ
これから誰かを好きになることは
もうきっとない
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