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自分へ
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作詞 ネイブ |
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ねぇ
いつまで落ち込んだら気が済む?
ねぇ
どれだけ自分の価値を落としたら
心に安らぎがやってくるっていうんだよ
そんなの
何の解決にもなってない
あんたが珍しく
暗い顔してみたところで
心配する人なんていないんだよ
あんたはあの子とは違う
存在の濃さが
影の濃度が
全然違うんだ
そんなことくらい
とっくの昔に悟っただろう?
僻んだって
羨んだって
そんなのしょうがないじゃん
あの子はあの子で
あんたはあんた
おんなじいのち持って
生きてんだ
でもそれだけじゃ不満だって
そう言いたいの?
誰も 気にも
とめてくれなくたって
あんたが明るく振舞うことで
みんなが笑ってればそんでいいじゃん
ガラにもなく
みんながいるとこで
魂抜けちゃったみたいな顔すんなや
そんな慣れないことやって
そっちのほうが
疲れるだろ?
嫌なこと
つらいことあって
落ち込みたいんなら
自分ひとりでやれよ
勝手にひとりで泣けばいい
みんなの前で弱さを出すのは
あの子でいいんだよ
あんたはあの子みたいに
上手に泣けないだろう
上手に悲しむことなんて
できないだろう
自分でわかってるんだから
他人から優しい言葉
同情の眼差しなんて
求めんなよ
自分がわかってやれば
そんでいいじゃんかよ
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