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薔薇
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作詞 ネイブ |
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いのちを知らない
まっさらな花壇に
一番最初に蒔かれたのは
一粒の薔薇の種
どんな色の花が咲くだろうか
純粋で汚れることを知らない白か
情熱的で傷つくことを知らない赤か…
傷つくことは
人が一番嫌いなことで
できるなら楽な道を
傷つかないですむような道を
常に選びたがる
好きな者がいる
手に入れたい者がある
でも
傷つくことを恐れて
進むのを怖がっていて
本当に愛は伝わるのか
純粋で常に綺麗な自分を見せたい
そう思うのは当たり前
でも
本心見せるのを恐れて
偽りの自分を演じていて
本当に愛は伝わるのか
いのちを知らない花壇に
咲く花はひとつ
できるならば
その手には
真っ赤な薔薇の花を
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