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三社面談 〜15分後の自分編〜
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作詞 ネイブ |
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T先生 『あ、お忙しいところありがとうございます。
どうぞお入りください。』
『これは今回の期末テストの順位です。
理科のところを見ていただきたいんですが、
一応90点を取ってるんですが、これ見てどう思う??』
私 「んー、ちょっと悪いと思います。」
『点数だけ見ると90点取ってていいんじゃないかと
思ってしまいそうなんですが、注目したいのは下の偏差値です。
つまり実際に他の子は、90点以上取ってる子が大勢いるんですね。』
私 「はい、頑張りまーす。」
『クラスでの様子なんですが、放課でも友達と話をしてたりだとか
自ら勉強してたりしてますね。
ただー…、思ったことをすぐ口に出すことが多いようで、
それで友達同士のトラブルとかがないかと心配しているんですが。』
(余計なお世話〜…。)
『でも自分の係の仕事など責任をもってしっかりやってくれてますし、
いろんなことによく気がついてくれるので、僕も助けられています。』
(嘘こけ…。)
『ええっと、3年生なので進路の話をしないといかんのですが、
第一がM高校の英語科というふうに聞いてます。
僕のほうから高校をすすめることはできないのであれなんですけど、
なにか質問とかあれば。』
母 「えーっと、そのM高校なんですけど、この学校だとどのくらいの
順位だと行けますかね??」
『えー…。うーん。よくわかりませんね。
すいません、また聞いてみます(カキカキ…)』
(わかんないのかよ!!それぐらい調べとけっての。)
母 「じゃあ、この学校からM高校に行った生徒は今までに多くいますか?」
『えー…。すいません、わかんないです。
これもまた聞いてみますね。(カキカキ…)』
(えー!!それもわからんの??あんたなんで教師やってんのー。
それは知っとけよ。)
『ほかには何か。』
母 「あー、もういいです。」
全然頼りにならない先生…。この野郎〜〜
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