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重すぎるおもり
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作詞 ネイブ |
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君らさぁ…
自分が何をしているのかわかっているのかい??
いろんな声が聞こえるよ。
『あ、あいつ来た。まじうぜぇ…。』
『てかキモくね??』
『死ねばいいのに』
(…死ねばいいのに…)
彼女には、
全部聞こえてる。
全部見えてる。
『死ね』なんて言葉は
世界中で一番醜くて汚い言葉。
そのひとことが
彼女の心にどれだけ重くのしかかっているのか、
考えた事もないだろう??
君らはいじめてるつもりはないのかもしれない。
ただの悪ふざけのつもりだと思ってるのかもしれないさ。
だけど
程度の問題じゃねぇんだよ。
彼女を憎んだその日から
いじめはスタートしてる…。
そして
彼女の心に突き刺さるひとことひとことが
数字で表すことなんて到底できないおもりになって
次々とのしかかる。
彼女は耐える。
ひとりで。
おもりはどんどん重くなる。
彼女は逃げる。
襲ってくるものから。
どこへ逃げていいのかもわからずに。
君らさぁ…、
自分が何をしているのかわかっているのかい??
もう…
やめにしようや。
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