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10円チョコ
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作詞 空春 |
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僕への態度が よそよそしくなったこと以外
君はちっとも変わらないね
甘い物が好きな その話し方も 笑い方も
手を引かれて 行った駄菓子屋も
今はもう 通り過ぎるだけ
君の大好きな10円チョコ いつも20円分買っていたね
これを君にあげるって言われて
受け取ったもの まだ
手の感触を残したまま
呼吸の中へ 落ちた
見つめ合うのが 恥ずかしくなったこと
つまり 大人になったということ
甘い物が好きな その話し方も 笑い方も
手を引かれて 行った駄菓子屋も
思い出は 通り過ぎるだけ
君に呼び止められる前までは 本当にそう思っていたよ
私からの想いって言って
走り去った後ろ姿
見つめながらあの日の味が
僕の口で 溶けた
私からの想いって言って
走り去った後ろ姿
視界から消えた君は
僕の中で 溶けた
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