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フラれました
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| 作詞 空春 |
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ついでに言ってしまえば
終わってしまうことなんて 思いもしなかったから
あなたとの思い出は しゃぼん玉のように
すぐに頭から 消えてしまうのです
女々しくなるのは 嫌いなので
どうにか強がろうとするものの
閉じようとした唇の先は 小さく震えたまま
僕はフラれました
優しい優しい雨に
いつの間にか 心も体もズブ濡れだったけど
それでもいいと 思えました
本当に不思議でした
心の上に雨が 降りてくるそれだけで
いつしかそれが恋のように 見えてしまって
あなたに会いたいと 思えてしまいました
今すぐ駆け寄って 抱きしめたい
なんて口にしてみたかったものの
その前に言えなかった言葉を たくさん残したまま
僕はフラれました
温かい温かい雫に
僕の持ってた 愛を全部洗い流されたのに
まだ愛しいと 思えました
さよならを 告げられずに
また 待ってしまいます
ありがとう
大切な大切な人よ
ありがとう
いつまでもいつまでも忘れないよ
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