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わさび
作詞 空春
今から何が始まるのか 君はわかってないみたい
これから行われる 世紀の大脱出
俺はこの家を捨てて 君の心の中に棲むことにしたよ
そうすりゃ 姿がなくとも 体温くらいは感じられるでしょ

他に誰も居なければ 僕がそばにいるよ
なんて 自分の為にしか言えなかったんだよ

悲しみなんてもの どうにかしようとしたって
結局離れはしない
君が 誰よりも脆いってこと
知っているから こうやって
二人羽織りで 笑ってるんでしょ

鼻先のつんとした痛みも 堪えた涙も
君だけのモノなんかじゃないんだよ

独りの時に どうしようもないくらいに
不安に襲われたなら
そいつに 俺の名前をつけてみてよ
そしたら 素直に愛せるから
ぎゅっと 抱きしめられるだろ


俺が名前呼んでみても 君は気づかないふり
目の前で眠る 聖母のパジャマ姿
小さなおでこにキスしたら 抱きしめ返されるのはわかってたから
今度は 僕しか知らない 足跡をそっと残してみるよ

不意にやってくるあの痛みは 嫌われたよ
だけど 君だけには愛して欲しいんだよ

独りの時に どうしようもないくらいに
不安に襲われたなら
そいつに 俺の名前をつけてみてよ
そしたら 心の中の俺と
二人羽織りで 笑えるだろ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル わさび
公開日 2007/03/18
ジャンル ロック
カテゴリ 恋愛
コメント わーさびー
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