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桜の花びら
作詞 空春
西日を遮る 扉の窓ガラス
屋上へ続く階段 を君と登る
まるで天国へのカウントダウン みたいな心地で―――――

春先の花を見て 一段寄り添う
(簪みたいに)
クラス変えで 君は三段分離れた
(舞い降りた花びら)

見つけて笑ったのは 君だね
その意味を その意味を
今やっと わかった気がするよ


太陽が明るいうちは 離れ離れ
わかってはいても廊下から 覗き込んでる
誰もいなくなった放課後が 僕らのオレンジ

遅れる君を待って 二段近づく
(二人とも知ってた)
手を繋いで もう一段分縮まった
(散ってゆく怖さを)

押しやった扉から 流れ込む景色は
(なのに君は笑った) 
枝分かれした さよならの化身でしかなくて
(きれいだと言って)

一番きれいなのは 君だろ
そうじゃなきゃ そうじゃなきゃ
ここから一緒に 飛び降りよう

一番きれいなのは 君だよ
その意味を その意味を
これから一緒に 見つけよう

一番きれいなのは 君だろ
そうじゃなきゃ そうじゃなきゃ
ここから一緒に 飛び降りよう

きっとまた きれいな桜が咲くよ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 桜の花びら
公開日 2007/03/08
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント 生死
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