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電話木
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作詞 holga |
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並ぶ携帯電話 君がここに居ない2つの携帯電話
意味を成して君に問いかける2つの携帯電話
本当の想いはあたしの中でだけ
気付きかけてるのはあたしが求めてる君との距離
道は永く遠い
二人はまだ若く 甘く苦いハチミツは固まって白くなっていく
一日中空は あたしの上にあって
あたしはいつだって 見上げて呟いた
”離さないで””忘れないよ”
君との想い出 二人の会話 くだらない笑い
何を求めて二人何に摑まっていたの?
あなたにその気がナイのなら あたしはこの想いを誰にも言えない
独りで 切なさに どーしようもない想いに浸ってしまうんだろう
もう少しだけ もう少しだけ傍に居て
君とくっついていたい
傍で抱きしめて 二人離れないで
鳴らない携帯電話
並んだ2つの携帯電話
無意味に並ぶ電話を見てあたしが繰り返すのは 自己満足
二人の間 2つの携帯電話
摑まりかけた枝が折れた
新しく摑まるのは枝ぢゃない
大きな木のように 包み込むように二人違う木になって
あなたとあたし 二人で木になって
いつまでも続くおしゃべり
あたしが君に求める愛の大きさ
くだらない会話
愛の足らない抱擁
淋しさの増える君の包容
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