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作詞 マツカゼミカ |
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もし僕のものじゃなかったら 憎んでいたかもしれない
そうしなくて済んだのは 君が僕を愛したからだ
あふれる才能と運 実力と自信
僕が欲しくて求めてやまなかった 僕にないものを手にしていた君
出逢った瞬間 心を奪われた
苦しいくらいの恋慕と 焦げつきそうなほどの悔しさ
憎くて憎くてならなかった
嫉みが胸を支配した
だけれど それでも好きだった
好きで好きでたまらなかった
憎むか 好むか
ふたつの境目 振り子の真中で揺れていた僕
愛する ほうの天秤に重りを置いたのは君の微笑み
見てくれるとは思わなかった
君が先に「好きだ」と言ったから
僕はまた「負けた」と思った
その瞬間に 僕は落ちていた
打ち負かされるように 君に落ちていた
ああもうどうだっていい
憎い 悔しい 嫉ましい
だけどそれより 君が好きだ
胸の内 蝕むように渦巻いていた
醜い感情たちを踏み越えた後の
想いは多分 “好きなだけ”より 強い
これから先 何があったとしても この強さが守るだろう
僕が君を守ってゆくよ
もし僕のものじゃなかったら 憎んでいたかもしれない
そうしなくて済んだのは 君が 僕を
僕は手に入れられなかった 僕の理想
だけど君と組むことで 僕は夢を叶えたんだ
もう絶対に離さない
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