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サ ヨ ナ ラ
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| 作詞 夏妃兎 |
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あなたの恋が実るのはいい筈なのに
どうしてもっと素直に喜べないの?
あなたなんか好きじゃないのよ
なのに作り笑いしかできない。
口の中でからまる舌は
｢おめでとう。｣その言葉をくり返す。
それでいいの。それでいいの。
なのに胸が苦しいのはどうして―?
こんなにも近くにいるのに
伝えてはけない気持ちが胸の中で渦をまく
この気持ちは何?
今すぐにこの場から逃げてしまいたい･･･
どうしたらいいの?
笑顔で立ち去るあなたをつかまえたい
ずっと傍にいてほしい
あなたなんか好きじゃないのよ
なのに胸がしめつけられる
胸の中で渦まく気持ちがふるえている
｢サヨナラ｣本当はこんなこと思っていない。けど、
それでいいの。それでいいの。
あなたがふり向くことなく立ち去ってくれれば。
手を伸ばせば届くのに
気持ちは遠く離れていて凍えている
早く。早く。
私を見ないで、早く行ってよ。
もうその笑顔は見たくない
冷たく突き放してもなお、
あなたは笑顔のサヨナラをする･･･。
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