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花
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| 作詞 soratobudatyou |
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あの花が開くとき
あの子は居るだろうか
食べ物に飢え
苦しんでいるのだろうか
私たちはテレビ越しに
あの子の幸せを
願うだけ
いつも自分だけが不幸だと
勘違いしていた
死にたいなんて思ったことは
無いけれど
死にたいと思ってる人が居ても
鼻で笑ってた
『そんなもったいない事しないで』と
いう勇気が無かった
あの空が晴れるとき
あの子は居るだろうか
苦しみに耐え
泣いてでいるのだろうか
私たちはテレビ越しに
あの子の無事を
願うだけ
いつも自分だけが不幸だと
勘違いしていた
すべて捨ててしまいたいなんて思ったことは
無いけれど
投げ出そうとしている人が居ても
鼻で笑ってた
『そんな悲しい事しないで』と
いう勇気が無かった
服を着て
ご飯を食べて
家で暮らし
それでも不満がある
何を考えてるんだ
働けども
服がなく
ご飯が無く
家が無く
不満を一言も漏らさず
働くあの子の幸せは
『生きる』
ただそれだけ
『大人になる』
それだけ
あの芽が蕾になるとき
あの子は居るだろうか
食べ物に飢え
苦しんでいるのだろうか
私たちはテレビ越しに
あの子の幸せを
願うだけ
いつも自分だけが不幸だと
勘違いしていた
死にたいなんて思ったことは
無いけれど
死にたいと思ってる人が居ても
鼻で笑ってた
『そんなもったいない事しないで』と
いう勇気が無かった
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