|
|
|
メランコリー
|
作詞 小林庵 |
|
ルーズリーフに綴った手紙
君の薄い綺麗な文字
消された言葉のその先は?
深く考えず突き放した
君の哀しみも見ない振り
今更後悔が押し寄せてくる
君だけが居ないだけで
感じる巨大な喪失感
ココロだって空になって
冷え切った壁に持たれて絶望した
モノクロの世界
紛れ込んだ君が
無限色のパレットで色をつけたよ
君は走り去って
僕は世界を拒んで
動き出せず君を想うだけ
光なんて見当たらなくて
花だって咲き誇らずに
無表情で折った鶴は
僕に愛想を尽かして飛んで行った
想いすぎたんだ
ただ一人君の事
交わした言葉の渦に呑まれて眠るよ
乾いた涙痕
そっと指でなぞれば
君がいる気がしてまた涙が零れた
|
|
|