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fizz
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| 作詞 思 |
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とけそうな満月 ソーダ水で飲み干した
うたかた はじける硝子の向こう
君の頬が色を増して
指先の痛みも 甘い息も囁きも
嘘つき 戯れ ふれあう熱が
無機質なものでも いいの
ふわり と音をたてて
微笑む君が淋しげに見えたから
真昼を残した 瞳に見惚れて
僕はまた 言葉を忘れてく
答なんていらないから 傍にいてよ
曖昧な視線に名前をつけてしまったら もう戻れない
はじけそうな胸の痛み 知らない振り
それでも夜にしがみつくのは たくさんのわがままと 不安定
他の誰かのための 明日の君に変わるまで
もう少しだけ このまま
絡みあう満月 逸らせなくて交わった
宵闇 彼方に 硝子の欠片
君の声が色を増して
細い髪 梳く指 優しすぎて痛み出す
俯き かみ締め つないだ夜が
明けなければいいのに なんて
くしゃり と音をたてて
皺を寄せた君の指 僕の舟
真昼の窓辺に しずくを見つけて
僕はまた 言葉をつまらせる
優しさなんていらないから つきはなして
ぶつかりそうな平行線 越えてしまったら もう戻れない
こぼれかけた言葉 想い 気づいてたの
それでも夜にしがみつくのは たくさんの自惚れと 薄弱さ
真っ白なひかりが 嘘もほんとも隠すまで
もう少しだけ
答なんていらないから 傍にいてよ
曖昧な視線に名前をつけてしまったら もう戻れない
はじけそうな胸の痛み 知らない振り
それでも夜にしがみつくのは たくさんのわがままと 不安定
他の誰かのための 明日の君に変わるまで
もう少しだけ このまま
消えそうな満月 また無邪気に朝が来て
見破れなくなる
このまま夜が
明けなければいいのに なんて
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