|
|
|
矢車草
|
作詞 思 |
|
あたしが
いやなひと になるとき
だいきらいばかり
かさなってくの
あなたが
ふわふわ とわらったら
いらいらひつじは
どっかいっちゃう
あたしのなまえをよぶ そのこえも
なさけなくわらう やさしいえがおも ぜんぶ
わすれたくなんてないのに
さくらはかんたんにさいちゃって おしまいをつげるの
たとえばこのさき
あなたにもうにどと あえなくなっても
だいすきだったひとみ ずっとわすれないよ
さよならのきおくが
なみだでにじんでしまわないように
もっと もっと わらって
きざみつけるの もう まぶたをとじなくてもいいくらい
あいいろ
ゆうぐれの そのあとに
よるをまつそらが
あんまりきれいで
ふりむけば
ころんでばかり だけど
あなたがいたから
しあわせでした
ひだりてがつづる きれいなもじも
さりげなくきづく そのやさしさも ぜんぶ
わすれたくなんてないのに
あしたはかんたんにやってきて さよならをつげるの
たとえばこのさき
あなたが なんでもないひと になっても
だいすきだったきおく ずっとわすれないよ
なきむしなあなたが
なみだをこぼしてしまわないように
もっと もっと わらうよ
ありがとうだけでも つたえられたらしあわせだから
ねこっけ あめのひ はねてるとこも
ながいまつげがまたたくところも
ちいさいせたけ きにしてるとこも
わらいだしたら とまらないとこも
けんかや なみだに よわいところも
はでにころんで てれてたところも
ふとした よこがお まじめなとこも
みたされてく あなた というそんざい ぜんぶ
わすれたくなんてないのに
さくらはかんたんにさいちゃって おしまい をつげるの
たとえばこのさき
あなたにもうにどと あえなくなっても
まえにすすめるように つよがっていた のに
なきむしなあなたが
くしゃり とおとをたててわらうから
しずく きらり ひかって
がまんできずに こぼれおちてたことばを ひろえずに
もっと もっと わらって
なきわらいでも いいの
あなたがいたから、
しあわせでした。
|
|
|