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雨雲
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作詞 you.K |
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身体が求める
止める由も無いだろ?
このまま血肉となればいい
拙さに紛れた 強いもの
ぶつけようと ただ 声を上げ 掠れた吐息
胸の中に穴が空いたか ひゅうと鳴る
喉に湿った空気がこびり付く
渇きには物足りない
曇り空が不似合いな花を散らす
滴る蜜も虚しく浸み込んだ
群がった蟲 人も同じく
嫌いと嘯いて嫌いにはなれずに
どっちにも向かえない
心を騒がす
わざと追い詰めてみた
逆効果狙ったら逆だった
賢さに隠した 弱虫が
疼き出せば もう 手遅れと 白旗上げる
背に負いし 過去の遺物が圧し掛かり
潰れた幻 更に踏み躙る
羽目に陥ったが最後
合間に覗く 日が影を生み出して
誰かの足跡も吸い込まれた
逸れた右手 左手は空
好きとは告げても好きを表せずに
どうにもできなくなった
手がかりを探す
時に掻き消された痕をなぞる
指の冷たさに顰めた顔に
音も無く何かが流れた
合間に覗く 日が影を生み出して
誰かの足跡も吸い込まれた
逸れた右手 左手は空
好きとは告げても好きを表せずに
どうにもできなくなった
曇り空が不似合いな花を散らす
滴る蜜も虚しく浸み込んだ
群がった蟲 人も同じく
嫌いと嘯いて嫌いにはなれずに
どっちにも向かえない
どうすればいいかわからない
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