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幸せな人魚姫
作詞 紗夜
今日も
木漏れ陽が私を照らす


知っていたのは私だけ
幼い頃からずっとずっと
あなたの笑顔見ていたの
だってあまりに綺麗だから


夢ではないかと思ったわ
海辺の散歩いつもの散歩
倒れていたのはなんとあなた
それが私の運命を
変えることになるなんて


そしてそれから縮まる距離
あなたは私の正体を知り
喜んで式を挙げようと言ってくれた


けれど私は気付いてしまった
あなたの隣の捨て子さんが
いつもいつもあなたを
哀しい瞳で見ていることに


あなたは微笑んで言った
君の笑顔は眩しいと
世界で一番嬉しい言葉
けれど一番残酷な言葉
だって私は
あなたの前で泣けないじゃない


でも違うのよ
私はあなたの言っている
恩人なんかではないのに


私を包む陽の光
輝くことしかできない陽の光


明るい明るい私の笑顔
暗い暗い私の胸


敵うはずないじゃない
まるで海から生まれたような
どこまでも澄んだ瞳を持った
あんなに可愛らしいお姫様に


私は知ってしまったの
きっとあの子なのね
あなたのたった一人の運命の人は


ならば私は
月の光に照らされた時だけ
そっとそっと泣きましょう


さようならって言うから
冷たい冷たい手で追い払うから
その代わり
一つだけわがまま言うわ

あなたの前で 泣かせてよ
たった一度でいいから


そして私は決めたのよ
この世で一番大切な人に
一番幸せになってもらうために
悪者は私 彼女は主人公
この幸せな物語の


悲しくなんてないわ
陽の光に照らされて
私とあなたはさようなら


あぁ
いつまでも
お幸せにね
王子様

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歌詞タイトル 幸せな人魚姫
公開日 2007/02/12
ジャンル その他
カテゴリ その他
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