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胡蝶蘭
作詞 ぽこぽんО
風に揺れる金木犀                     
香りを振りまき散ってゆく                 
黄色い身体を照らして                   
空に向かい咲く向日葵                   

僅かな瞬間(とき)は眼で視ることも出来ず         
一片ずつ散って逝く運命(さだめ)             
残りの時間を淡泊と刻んで行く               

降り注ぐ光は地の中に埋めた種までは届けない        
芽吹き花を咲かして散って行く               
一時の命だからこそ美しい                 

茂みに隠れる薔薇の芽                   
美を漂わし育っていく                   
瑞々しい柚子の果実                    
身体全てを潤わす                     

僅かな瞬間(とき)は掌で触れずに             
無力な気持ちが蝕める                   
あとどのくらい地に脚をつけられるのか           

咲き誇る瓣(はなびら)は常に死と隣り合わせだと言うのに  
凛とした表情で立っている                 
何かを伝える為に生きている様               

どんなに小さな命でも何か役目を持って生きている      
その役目を果たすためだけに                
この世に命は産み落とされ続けた              

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歌詞タイトル 胡蝶蘭
公開日 2007/07/01
ジャンル ポップス
カテゴリ 応援歌
コメント 花を見ていたら思いついた歌詞です。
自分に命があることを誇りに思って生きていってください
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