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作詞 黒夜
広げた翼は儚く散って
飛び立てずに
暗い闇に引きずり込まれていく

狭く冷たい鳥籠の中
膝を抱えて
叫び声は誰にも届かない

眠れない夜を数えて
その白い頬にまた一筋
涙の跡が残る

明けない夜はないと
誰かが云ったけど
夜がこない朝もなくて
全てを飲み込まれ
痛みを癒すこともできずに


哀しみだけがひしめき合う
こんな世界で
誰の言葉を信じればいいの?

生き急ぐ人波に流れ
辿り着いた
その場所には何があるのだろう

一度枯れてしまった花は
雨に濡れて傷つけられて
咲くことを忘れたの

粉々になっていく
過去も未来も全て
純粋な瞳はもう
握り潰されて
計算されて組み替えられた

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル
公開日 2010/02/28
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 傷付けられた翼は
飛ぶことを許されず
枯れた花は
もう二度と咲くことはない
黒夜さんの情報













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