|
|
|
面影
|
作詞 黒夜 |
|
もう二度と触れることはできない
そう知りながらも
思い出すのは君の手の温もり
あの日 僕の行き場のない涙
抱きしめてくれた
その優しさは痛いくらいだった
時間だけが流れていく
僕の心だけ
あの日に置き去りのまま
行き交う人波の中
重なる面影に何度も振り返る
立ち止まるのは僕だけで
もうそこに 君はいないのに
今もまだ この胸締め付ける
傷あと 残るのは
全てが鮮やかに消えずにいるから
後どれだけの時間を重ねれば
君への想いは
思い出になってくれるのかな
こんなにも想っているのに
これからは ずっと
夢の中でしか逢えない
こんな日が来るくらいなら
この手を取ったりしないで欲しかった
出逢わなければよかったと
涙が夜を伝っていく
|
|
|