|
|
|
最後ノ刹那
|
作詞 黒夜 |
|
今日が最期なんだと もしも
もっと前から分かっていれば
きっと僕は
誰よりも多く 笑っただろう
この胸が痛んだとしても
「これも人生なんだ」なんて
平気な顔で
軽く笑い飛ばせたかもしれない
微かな胸の痛みには
後少し気づかないフリして
生まれたこと 悔やんではいないと
手を握り締めた
想いは まだまだ数え切れないけど
後悔ばかりも悔しいから
最後の瞬間には
君のことを想うことにするよ
そうすればきっと
全ての負の感情を
掻き消すことができるから
嘘で作り上げられただけの
過ごしてきた「自分だけ(じぶん)」の人生
そんなものに
未練なんて少しもないけれど
広い世界で想いあえた
大切な君との人生は
短すぎると
頬を冷たい涙が伝った
僕には出来なかったけど
いつか誰かと手を繋いで
君が幸せになれるように
いつまでも願う
最後の願いを 聞いてくれるなら
愛しい君よ どうかどうか
泣かないで居て欲しい
君の笑顔を見るだけで
幸せだから
瞳(め)を閉じる その刹那まで
僕は笑えるはずだから
|
|
|