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冬の花火
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作詞 理絵 |
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淡く咲き誇る 桜
もうすぐ見られるね
二度と戻らぬあの日を
繰り返し思い出すの
想いを隠さずに
語ることはしない
迷いを見せながら
少しずつ光り出すよ
暗い道の続きを
再び歩き出す
夢を見ていた人も
今は失望していく
未だに傷付く事
恐れて怯えてる
それでも強くなる事を
知ったから行くよ…
冬の日 宵時
紅い花を散らす
小さく煌めいて
いつの間にか消えていった
こんなに冷えるのに
何も感じていない
迷いを見せながら
冬の花火を見たよ
光る窓の掛軸
意識が消えていく
もうすぐの手前で
止まる息の弾み
桜に会えなくて
嘆いて悲観した
それでも冬の日に
見た花が瞳(め)に映るよ…
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