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sacred ground
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作詞 理絵 |
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小さく光る日も
何もない事にして
明るく動く糧となす
忘れかけていた切なさが
涙みたいに溢れてく
行き場のない光は
少しずつ失い
変わらぬ心 大きく羽ばたく
欲しがる術 なくしたらすぐ
昇華できる……
揺れる影もまた いつか
見ない時が来るのを待ってる
通り過ぎる昨日のように
全ての命(ひ)見送ることができるよ
ただ夢の様に見つめてた
揺らぐ灯 いつか消える
明日は大きな物を
手にできると信じて
高い天空(そら)見てる
今にも消えそうな灯を
冷たくなった手で守っている
ah-二度と帰らぬ者達に
ずっと 祈り(ねがい)ささげよう――
朝焼けに当たるeyes(め)
覚醒してきたら
汚れる事を恐れなくなる
守るべき人 いないならすぐ
飛び出せばいい……
人の波にまぎれて死ぬより
今は 自ら灯を消す
そんな終わり方のほうが
幸せに生きていける気がする
何もない世界があるのなら
何もない未来があってもいい
現世に要る物が
無くなってしまったら
善悪も関係ない
汚れない日々を夢見てる
そんなキレイな世界要る筈ない
いつも感じている温かさ(やさしさ)
冷たい世に捨てる
旅立つその日が来るまで
真実(いま)を見続けたい
消える灯と共に
自分の灯を連れていく……
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