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free love
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作詞 理絵 |
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完璧な孤独などある筈もなく
見知らぬ誰かの腕の中で
揺られている
独りになると全てが歪んで見えるから
こんな夜があってもイイ
君に会えて良かった
夢が見られたよ
偽りだけで生きていた私に
君は全てを受け入れた
後悔はしない 全てを忘れない
至福の一時はその時だけ
一瞬 一瞬の美しさを
記憶していたい
君は何も言わずに優しく微笑んだ
触れる手に戸惑って私は目を閉じた
壊れそうだった私を
いつの間にか健康(しあわせ)にして
どこまでも堕ちていった free love
強く想い過ぎたわけじゃない
君の世界を汚さぬように…
それは満たされぬ思い
君の 君だけの世界などとっくにないのだから
水泡のように消えても
痛みは無くならない
君の笑顔が偽りでも
幸福が嘘でも
その中で生きられるのならそれでイイ
free loveのあとの目覚めは
最高に満たされているものだから
不自然なくらいに白い花を
空に投げた
今の私には自由がある
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