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見上げれば、今
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作詞 理絵 |
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夕陽が沈んで暗くなっていく
木々が大きく伸びたようで
闇がとても大きく見えた...君なしじゃ怖くて
優しさだけでは物足りなくて
安らぎのないところじゃ生きられない
形のある幸福(しあわせ)求めていたよ
独りぼっちでやっと気づく
戻ることできなくて―不覚
届かないと知っているけれど
まだ全てが手の内にあるようで
現世(いま)が歪んでくるみたい
夜 更けていく
そして朝が来る
夜が明けて朝はやって来るけれど
太陽は昇ってくるけれど
涙は乾くけれど
キミハ モウコナイ
もう二度と帰らない君に
今そっと呼びかけているよ
何もかも時間(とき)が止まったこの場所で
愛していると呟いた
いつか逢えると信じているから
それまでどこかで待っていてね
最後にいつも言うようにまたねと囁くから
夜空見上げれば 今
君との想い出が弾け飛んだ
今日の空は特別な色していたよ
眩暈する中手を振った
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