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人想(ひとおもい)
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作詞 理絵 |
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あれは九つどき
淡い人想い
不確かな心はあてもなく消えた
そして十五のとき
見える人想い
彼は転校に 想い届かぬまま
次は十八に
晴れて両想い
永遠に続くはずの愛は裂かれた
彼は車輪の下
遠い世界へと誘う(いざなう)花吹雪
私はひとりきり
「二度と愛さない」それも永遠ではなく
ほろり 涙まで枯れてなくなった
君と二十四に
最後の人想い
君に想われたく 今は夢のなかば
壊れそな君を今
ずっと守りたくて
ただそばに置いていて
ひとりにはしないで
消えていった人達のように
君は消えないでいて
ただずっとそばにいて
人、人想い
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