|
|
|
call
|
作詞 理絵 |
|
空を描くのが何よりも大好きで
気づけばいつも眺めていたね
見上げてみる色 どこか儚げで
君はその一瞬を描き続けたかった
濡れ逝く花に一折の光を
せめてもの慰み 返り咲きを
徒花は去り逝く「時」に沿う様に
ただ流れてゆくばかり
そこには理由も何もない
遠くで呼ぶ声が霞んでくる
どこか遠く遠く 離れて
消えていくと知りながらも
留めることもできず 私は…
私で良ければ必要として
呼んで 呼んで どんな時でも
私で良ければ頼り続けて
些細なことであるとしても
空に求める儚さなんて
イラナイ イラナイ
現実とは何かな
受け入れることが総てではない,と
今は信じていたい
君の笑顔が褪せてゆく
あの日の時と共に
愛の言葉も灰になる
無力な自分も同じ境遇にあり
雨の声も今聞こえない
siren近づくのも気づかない
花の茎が折れる 折れる
花びらが飛花して彼方に消える
私で良ければ必要として
呼んで 呼んで いつまででも
私に総てを預けてほしい
君の全部 喜びも悲しみも
閉じた瞳(め)を開けて
早く呼んで
call me call me call me call me
閉じた口開けて 求め続けて
You’ve get to keep call me all the time…
Call me…
できれば愛して少しだけでも
早く呼んで
call me call me
私で良ければ必要として
永遠に 永遠に 永遠に 永遠に 永遠に…
Call me…
無くした記憶を繋ぐ糸を
探す日々はとうに褪せて
君の描いた絵はまだ
部屋に置き去りにされたままで
時を止めた一瞬一瞬
きっと此処に君の総てが…
私が描くよ
あの日の空を 花を 君を
一瞬一瞬確かなものに
|
|
|