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交わしたいつか、果たしたあの日
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作詞 偽善者 |
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「さよならは言わないよ。」
それがいつか交わした唯一の約束
「次ぎあう時は笑顔でな。」
それが最後に交わしたあいつとの言葉
旅立ったあの町は
心の中で瓦礫と約束に埋もれている
たどり着いたこの町で
埋もれた約束を掘り出す
いくつもの季節が流れ いくつもの時が流れ
あのころの約束は色褪せずに心をかきむしる
忘れたかった 楽になりたかった
あのころの気持ちを捨ててできることなら笑いたかった
忘れたくなかった 苦しめられててもよかった
あの約束だけが 俺とあいつのたった一つの繋がりだったから
いつか約束を果たしたら
「さよなら」と言わずに「笑顔」で会えたなら
あのころの、忘れたかったころの自分をあざ笑えるだろう
あのころの、忘れたくなかったころの自分を称えられるだろう
微笑を交わしてあの日果たした約束が
今心の中で駆け巡り
悲しみながら交わしたあの日守った約束は
いま心の底で眠りにつく・・・
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