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彩頃ゲーム
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作詞 哭 |
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色付いた花の芽吹く頃
私と君が出合ったことで始まった
再起のゲーム
再び繰り返される
昔も今も変わらない
私を映す鏡のような君
君が好きといったこの花を
私は欲しくてたまらない
君が見えなくなれば
きっと此れは私の物
君が欲しいというならば
私から何もかも奪ってしまえばいい
それが今も昔も変わらない二人でしょう?
君は私によく似ているけれど
私と違ってよく笑う君が羨ましい
君と仲良くするあの子が
私は欲しくてたまらない
止めるのは簡単でしょう?
私から奪い返したらいいのだから
微笑んだ君は・・・
春が来て冬が来るけれど
優しい優しい君は
色付く桜の木の下で眠る
よく似た私の空蝉
私が君を欲しいと願わなければ
終わっていたのに
足元は君の屍が増えるばかり
寂しいね
幾度となく繰り返される双子ゲーム
桜花弁
私を嘲笑って散っていく
私によく似た鮮やかな鮮血
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