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否定の剋
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作詞 哭 |
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暗い否定された街
追いゆくこの街に取り残された私
アナタは前行く
私に気付かず 過ぎてゆく
時のウサギは笑ってる
私達を仕向けた悪いウサギ・・・
螺旋のようにに歪んだ世界よ
アナタはクローバー
私は何だろう・・?
季節という四季を忘れたこの世界で
私は彷徨うだけのアリス
迷い込んだ哀れな子だから・・・
これを定めと誰が決めたのだろう
これを永遠の咎と決めたのは誰だろう
助けることも間々ならない
届かない掌をどうか諦めないで
否定された街に私を取り残さないで・・・
請おうよ 何度も
だから私のこの手を握ってほしい
この世界は皮肉よ
私の大切な者(おもちゃ)を壊してしまうのだから・・・
私という人形でさえも崩して
手招きして誘うんだ
私は道を間違えちゃった
もうゲームはお終い・・・・・。
時のウサギは笑ってる
私を哀れだと笑ってる
嗚呼
アナタは道を間違えた私を許してはくれないの?
楽しいお茶会は今日で終わりだね・・
だって、私
世界(ゲーム)に拒否された駒になっちゃったから
縛られ刻まれた時の刺青
朽ちる私をどうか許して
朽ち逝く私の骸は彼岸の花と共に・・
存在さえ許されないこの世界で
今度はちゃんと包んでほしいアナタの優しさで
私・・・二度と道を間違えないからさ
ウサギは笑う
次のプレイヤーをずっと待ち続けるよ。
私はジョーカー
アナタはジョーカーがお好きですか?
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