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愁蝶
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作詞 哭 |
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こんなにも愛でて
こんなにも羽ばたくことを許したのに
アナタは私を許してくれない...
目を被う
その手を染めた紅いモノ・・
空を舞い君は何かに躓く
それは何かはあえて言わないんだ
すべて私の組み敷いた糸の上
その上を歩くのは幼いほどの眼差しの君
意図的に作られた「笑顔」表情を作らない君
足元は屍だらけの夜で
耀く路は開かれないまま消える
足掻く君は一人
水滴が流れ出す私は一人・・・・
気付かずの間に
意味を成さないコンクリートに潰されるのは何も知ることのない
君だけ。
私はそれを流れる水とともに見るだけ
君には知らなさすぎた未来、今だから...
さよならは言わない
唯 また生まれてくる君を待つだけの自分に耐えることに必死だった
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