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露骨の刃根
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作詞 哭 |
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鏡満口約の弦
組み敷かれた約束
仕向けられた君ト僕
笑っていよう
薔薇薔薇散ろうと涙は散らず
弓の矢を放つ今宵の刻
seem a cruel joke
heartless lie
この刻を解くスローモーション
幾度も幾度も風を切るこの鴇
振り返る僕は放たれた弓に背を打ち抜かれ
無道さに垂れる僕をどう見るものか
君のそそり笑いが耐えない夕日の空はきっと笑うのだろう
僕は居抜かれた刃根を持つ者
埋もれた弓の刃 焼けるような痛みと屈辱
沙沙流れるような秋の葉
その刃を癒すが如くかかる吐息
あぁ 僕は笑っていられるかな
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