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蝶と呼べる水の旋律
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作詞 哭 |
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天気の晴れた日に出かけよう
雲に覆われた空は顔を出したよ
いつものように黄色い長靴を履いてスキップする
傘を投げ捨てて朝日の地を蹴って歩く
そんな日はいつも・・・
水たまりに手を浸してみた頃は
蝶がハバタカズニずっと水に浮かぶ日はいつも・・
飛ばないの?と言ったトキには
生命がヒトツ世界から消えていた
気づかない私は唯見てるだけ
水の旋律に揺らがされ 唯ひたすら見ている日はいつも・・・
そのトキ知った命の灯火
そのトキ知った涙の数
雨は止んだ日はいつも心は雨・・・
無言で唯痛い喉を押さえる私は
虹が出たと喜びを感じず相変わらず
蝶を抱きしめるような目で見ているだけ
そんな日はいつも・・・曇り
黄色い長靴裸足で歩き
水に浮かぶ私と蝶
灯火は唯フタツこの世の旋律になった
これが世界の現況
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