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僕の胸で泣いてください
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| 作詞 紫穂 |
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君は 他人の痛みに敏感で
自分より 他人を優先する子
君がいてくれたことで
僕はどれだけ救われただろう
何度くじけそうになったか分からない
でも君がいてくれたから
何度でも起き上がることができたんだ
歩き出そうと思えたんだ
心に雨が降ったら 傘を貸してくれて
心が冷えたら 暖めてくれて
君はとても優しくて 涙が出た
その時 僕は自分の事で精一杯で
気付かなかったんだ
僕に傘を貸してくれたとき 君の心にも雨が降っていたかもしれないのに
僕を暖めてくれたとき 君の心も寒かったかもしれないのに
気付いてあげられなくて ごめん
君はこんなにも苦しんでいたんだね
僕は君のように 君を救えるか分からない
でも僕は僕なりに 君を救いたいんだ
他の 誰でもなく 君を
今度は僕が 君に傘を貸すから
君の傘のように 綺麗で穴一つ無い傘ではないけれど
何度でも 君に差し出すから
たくさん泣いて たくさん笑ってください
君が笑うと 僕も嬉しいから
だから 今は僕の胸で泣いてください
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