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奇跡を 願う
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作詞 紫穂 |
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奇跡なんて 信じない
・・・でも
祈らずには 願わずには いられない
消えていく君を 繋ぎとめていたい
『僕のそばに居て』なんて
軽々しく言えない
“ずっと一緒”と約束したけど
それはとても儚くて
それすらも 消えてしまいそうで
寂しいんだ
君がいない 朝なんて
君がいない 部屋なんて
君がいない 食事なんて
淋しいよ
祈りは 届くだろうか
もう一度 君と笑い合えるだろうか
ある朝に あの部屋で 君と食事をしながら
不器用な僕は 君に
何をしてあげられただろう
何を与えてあげられただろう
君は 僕と居て
嬉しかった? 楽しかった? 幸せだった?
祈るよ 僕なりに
『僕のための祈り』だけど
不器用な僕は 届けることが出来るかな?
“ああ、どうか 消えないで――――・・・。”
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