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無重力ステータス
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作詞 那華 |
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無関心程度の言葉は通じないタトゥーとピアス
時間さえ無意味な羅列の繰り返しだと知った
夢見がちなこの心は浮遊して執すことが出来ない
嘘と現実の境界線なんて最初から無かったとして
理屈の乏しい月の裏で命より権力を食す
予定外の闇愚と翡翠の魅力が邪魔する重力
薬の効果は無限大などと目論む徒し世
すぐに萎縮した血管を誇るのは過怠の権利
徹底した娯楽は二秒と持たずに毀れてしまう
弄った玩具の腹癒せは星を重ねた灌木での梟首
「助けて」って蹴って噛んで引っ掻いても静寂を興じ
既に一度去した者を更に愚弄し生を嗜む
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