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幸せになるために
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作詞 天愛羅 |
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「さようなら」ただ、そう告げた。
それ以上 なにも言えなかったから。
ただ「今まで」にありがとう・・・
そう言うキミに
少し笑って 手を振ることしかできなかった。
零れ落ちそうになる泪を
抑えることで精一杯だった。
始まりがあるものに 終わりはつきもので
そんな運命を 変えることは
きっと誰にもできないでしょう。
それは・・・神様があたしたちに 与えたものだから。
キミと出会って恋をした。
たくさんの時間のなかで
キミを想ったこと
キミを愛したことは
これから先も ずっとずっと
変わっていくものなんヵぢゃないと思うから
今は 笑っていたいんだ。
笑ってキミに背を向けるの。
悲しい??
ぅうん、悲しくなんかないよ。
だって だって・・・
今よりもっと幸せになるために
さよならをして
お互いが 違う道を
歩いていこうと決めたんだから。
うん、悲しくなんかない。
キミが消えてしまうこともないのだから。
幸せになるために
あたしたちは歩き始めた。
そうなるために
神様はあたしたち人間に
「出会い」と「別れ」を与えてくれた。
そう、想うから・・・。
「幸せにね」そう、キミに手を振る。
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