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REQUIEM
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作詞 紋白蝶 |
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教室の窓の外
浮かび上がる青と白
僕らはこの色を
後いくつ見れるのかな?
零れるような涙と
罵声と孤独
大好きな人と
存在を忘れた人
眼の端に映るのは小さな影
衝突した欠片がそばに落ちてるのに
それを知らぬふりをして
素知らぬふりして拾うこともしない
教室の扉の外
浮かび上がる声と歌
僕らはこの景色を
あとどれだけ見れるかな?
歌うように紡がれる言葉
伝道と成長
大嫌いな人と
忘れられない大切な
体が覚えてる小さな出来事
笑い合った夏の日にこぼれた小さな
それを追いかけずに
追いかけることすらできずそのまま
僕は
僕らは
止まることが出来ない時間とともに
育つこの世を見続ける
流れるままに流れて
僕らは未来を作り上げる
流れることしか出来ないように
とどまることが出来ないように
廻りゆくことが出来ないように
思い残すことがないように
今を生きる僕らの
これは僕のRequiem
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