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答えと愛
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作詞 紋白蝶 |
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ある日人に問いかけられた
“貴方はどうして生きてるの?”
自分が生きている理由なんて知らない
生まれて生きて死なないからいるだけ
どうしてなんて疑問など無い
であった君の小さな腕は
握り締めれば折れそうだった
儚くて切なくて
何故自分が生きているのかを知った
<font color=#ffffff>この子のためだった</font>
命は瞬く間に消えた
僕は光を失った
掴み取ったはずの答えが
いつの間にか消えてしまった
どうかどうか僕に答えを下さい
過程などいりません
どうか答えを
ある日人は問いかけてきた
“貴方の愛はどこにあるの?”
愛などあの子に全てあげた
僕は不器用だから
誰かの痛みにも
自分の悲しみも
気付けないまま死に続ける
小さな命小さな瞳小さな手のひら
愛した形はそこにあって
愛した鼓動はどこかへ消えた
行かないで置いてかないで
<font color=#ffffff>せっかく愛を知ったのに</font>
抱きしめたはずの愛が
いつの間にか手の届かない
どうか僕に愛を返して
絶望などいらない
どうか愛を
答えも愛も消えてしまった
僕の全てが無くなった
どうやって生きればいい
どうやって愛せばいい
また人形に戻るのか?
僕に返して
愛を答えを生きる力を
確かな確信がそこにあったのに
かくも神は残酷なるものか
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