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距離
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作詞 紋白蝶 |
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どうか叶えて
僕らの出逢いさえ
無意味なものに変わっていく前に
一つだけ落ちた光を見た
零れていく希望を見つけた
嫌われないように守っていた自分がいた
捕まえたい背を見つけた
僕は追いかけていた
届かない言葉など
忘れてただ走ってた
今を叶えて
甘い夢を抱いて
走り続けたあの日を無くさない
後もう少し
届かない指先が
触れそうな距離の熱さに震えていた
一つだけ落ちてく闇を見た
零れていく絶望を見つめた
胸を張って立っている自分を見つけた
追いついた影を見た
体には努力の痕
瞳には光が
隠せない野望を見た
夢を叶えて
それから何をする
夢を無くして立ちすくんでいると
声が響く
“進め”と叫んでた
消えた距離はまた姿を現した
追いつけない影は
いつも置いていく
早く来いと
急かしていた
今を叶えて
甘い夢を抱いて
走り続けたあの日を無くさない
後もう少し
届かない指先が
触れそうな距離の熱さに震えていた
進む背中を
いつでも追い駆ける
何が急かすのか
どこまでも追った
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